■ローヤルゼリーとは
【 ローヤルゼリー 】とは、働き蜂が極微量分泌する乳白色クリーム状の物質です。
女王蜂の餌として与えられるため、「王乳」又は「女王蜂のミルク」と呼ばれています。女王蜂
を育てるのに不可欠なもので、一匹のミツバチからほんのわずかしか分泌されない貴重なも
のです。
また、ハチミツとローヤルゼリーは異なるもので、成分も生成過程も全く違います。ハチミツ
は花の蜜をミツバチが加工したものであり、ローヤルゼリーは花粉からつくられるものです。
■ローヤルゼリーの成分
ローヤルゼリーは、炭水化物、脂質、人間の身体に絶対に必要とされる必須アミノ酸8種、
各種ビタミン類、ミネラル、天然のホルモンなど、40種類以上の栄養成分がバランスよく豊富
に含まれています。ビタミンBグループ(とりわけパントテン酸(B15))は特に豊富です。
また、特有成分として、アセチルコリン、デセン酸、類バロチンがあります。
■ローヤルゼリーの効果
更年期障害など、老化にともなう障害に対する効果が特に有効です。
<アセチルコリン>
アセチルコリンは神経伝達物質で、副交感神経に関与して自律神経を整えます。そのため自律神経失調症や更年期障害、ボケ防止に役立つとして期待されています。副交感神経が優位になると血圧を下げ、消化を促し、便秘の改善などがおこります。
<デセン酸>
デセン酸は、ローヤルゼリーだけに含まれる成分で、制ガン作用や殺菌作用(天然の抗生物質として強力)で知られています。また、インスリンとよく似た作用があり、体内の糖代謝を正常にする働きがあることが知られています。
<類バロチン>
類バロチンとは、 ヒト唾液腺ホルモン(バロチン)に類似した物質で、筋肉、内臓、骨等の組織の成長を促進し老化防止に役立ちます。
<コラーゲン>
ローヤルゼリーに含まれているコラーゲンは、身体の若さ、特に皮膚の若さを保ちます。
<その他−ビタミンB群など>
ビタミンも多く含まれており、B1・B2・B6をはじめ、パントテン酸・ニコチン酸(ナイアシン・B3)・葉酸などのB複合体が豊富に含まれているのが特徴です。 ビタミンB群はエネルギー代謝に重要な役割を果たします。量的に一番多いパントテン酸は、新陳代謝を促進するビタミンで、成長を促し、老化を防止しますので、老人病に有効とされています。ロイヤルゼリーに含まれるB1 およびB2の特性は、速効性のある活性型ビタミンであり、少量でも効果が大きいともいわれています。B2の働きは、成長促進・発育効果のほか、肌荒れや唇・□の中の荒れを防止する効果があります。B6は、皮膚の生理に作用して、美肌効果をもたらします。
※ ローヤルゼリーは、重度のアレルギー反応を引き起こすことがあり、特に喘息やアレル
ギー症患者の場合には注意が必要です。
■ローヤルゼリーの働き方
最初、自律神経とホルモンの中枢である間脳に働き、次に自律神経、ホルモンの支配する臓
器・組織に作用した結果、全身バランスが調節されます。 骨髄にも働き生体防御を維持して
います。
このことは、お肌のための水分代謝、若肌を保つホルモン調整、生体機能アップにより皮膚
の老廃物の処理、類パロチン作用、皮脂分泌調節作用等の総合的内面美容により、より潤
いのあるお肌にします。
■ローヤルゼリーが効能を発揮する症状
| 症状 |
作用成分・効能 |
| 癌(がん) |
制がん作用で知られるデセン酸を含んでいます。 |
| しみ・そばかす |
コラーゲンが、身体の若さ、特に皮膚の若さを保ちます。 |
| 肩こり |
ビタミンB1が豊富です。 |
| 更年期障害 |
アセチルコリンが、副交感神経に関与して自律神経を整えます。 |
| 高血圧 |
アセチルコリンが副交感神経に作用して血圧を下げます。 |
| 痴呆 |
アセチルコリンは、副交感神経に関与して自律神経を整えます。 |
| 低血圧 |
血圧を正常にする働きがあります。 |
| 動脈硬化 |
アセチルコリンが副交感神経に作用して血圧を下げます。 |