サプリメントは天然でも合成でも変わりはありません!でもやっぱり天然!?
■サプリメントは天然と合成のどちらがいいの?
サプリメントは、合成でも天然でも変わりがない、というのが現在の一般的な見方です。
化学構造が同じなら、天然でも合成でも、身体に対する作用は同じと考えられます。
ただ、中にはビタミンEのように天然の方が効果が高いものもあります。 ビタミンEの天然は
「d-α-トコフェロール」で、合成は「dl-α-トコフェロール」という立体構造の違いがあり、試験管
での抗酸化作用は変わらないのですが、体内では天然のほうが合成の2倍の効力があると
されています。
また添加物の香料や色素なども、近頃は安全性が高いという理由から、合成から天然へと
移行してきています。
結果として、「合成サプリメントでも大丈夫!?」といわれたら、ビタミンCなどの単純な化学式を
持つものは合成のサプリメントでも大丈夫ですが、複雑な化学式を持つものはやっぱり天然
のサプリメントの方がいいみたいですね。
■天然だったらすべていいの?
では、天然なら安心なのかというと、そうとも言えません。例えばハーブ類は全て天然を使用
し、薬草として用いられますが、毒性を備えているものも少なくありません。 また熟成前の
天然の青いトマトにはトマチンと呼ばれる抗菌・殺虫作用を備えた成分が含まれ、これを摂る
と食中毒などの原因になることがあります。(トマチンは熟成と共に分解されてなくなります)
したがって天然だから無条件にいいとはいえないということです。
天然素材はさまざまな成分を複合的に含んでいます。天然素材に関しては、原料の安全性
を確認できるかどうかが、ポイントになります。 問題なのは、「天然」という言葉を「安全」と
読み違えるような誘導をしているものが散見されることです。
■天然由来・天然成分とは?
最近よく耳にする言葉ですが、天然由来や天然成分と聞くと一見、合成ではなく天然の物な
のだと誤解してしまいがちですが、たとえその原料が天然の物でも、化学合成して作られれ
ばそれは合成品です。 例えば合成型ビタミンCはコーンスターチやじゃがいもなど天然の
成分を化学合成して作ります。これらはあくまで合成品です。
ようするに、合成品がダメなのではなく、「天然」という言葉によるごまかしがダメなのです。
利用者として気をつけたいところです。
■天然サプリメントと合成サプリメントの違いは?
| ▼ 天然サプリメントと合成サプリメントの違い |
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天然サプリメント |
合成サプリメント |
| 色 |
見た目が「まだら」でざらざらしている |
割ってみると、中が白っぽい |
| におい |
栄養素のにおいがする |
あまりにおいがない |
| 大きさ |
一般的に大きい |
小さい |
天然サプリメントは、本物の栄養素がぎっしり詰まった食品なので効果の出方は大きいよう
です。 一般的に、天然も合成もほとんど変わりないということですが、効果を期待するなら
天然のサプリメントを選んだほうがいいかもしれませんね。
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