サプリメントを選ぶときはラベルを見てますか? ラベルは重要な情報源です!
■サプリメントのラベルを見てみよう
あなたはサプリメントを選ぶときにラベルを見ていますか?
ラベルの表示はサプリメントに関する重要な情報源のひとつです。 そのサプリメントはどの
ようなものか、どのような添加物を使用しているか、どのメーカーが製造または輸入したの
か、 どのように保存すればよいか、いつまで食べられるのかということなどが、ラベルの表示
から読みとることができます。
JAS法では容器又は包装に一括して表示しなければならない事項(名称・原材料名・内容
量・賞味期限・保存方法・製造業者等の氏名又は名称及び住所)が定められています。
また、健康増進法に基づく表示で必ず表示しなければいけない事項は、当該食品の単位あ
たりの、熱量(カロリー)・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウムの各量の5項目と、表示した
い栄養成分を、この順番に記載することとなっています。
さらに、使用上の注意、消費者相談室電話番号などそれ以外の項目は欄外に記載します。
「特定保健用食品」や「栄養機能食品」の表示がされている製品もあります。
あなたもラベルの正しい見方を知って、賢い消費者になりましょう。
■ラベルを読んでみよう
日本ではサプリメントは「食品」に分類されているため、ラベルには原材料名と成分表示の欄
が必ずあります。ここでは原材料名と成分表示からどんなことが分かるのかみてみましょう。
▼原材料名欄
使われた原材料の名称が添加物も含め、多い順で記載されています。 ここに「アセロラ
抽出(ビタミンC)」と書かれてあれば、アセロラから抽出したビタミンCとなります(共に天然
の物となります)。 単に「ビタミンC」と書かれている場合は、天然か合成かは判断できま
せん。 また、「キャロットオイル」や「抽出カロチン」などとあれば食べ物から抽出された
栄養素、「ニンジン」「大豆」などと野菜や果物の名称ならば食べ物自体を使ったものだと
いうことが分かります。 原材料名欄には添加物の表示もありますが、使用目的だけを
表示する「一括名表示」が許されているため、甘味料、着色料、香料、乳化剤、光沢剤な
どとだけ記載してあり、具体的に何が入っているのか分からない場合もあります。
▼成分表示欄
まず、必須項目になっている熱量(カロリー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムの
含有量の表記があり、その後に続けて「ビタミンC ○○mg」など、そのサプリメントの主な
成分の量が記載されています。ここで分かるのは、製品の中にそれぞれの栄養素がどの
くらい含まれているのかということだけであって、その栄養素が天然成分か合成成分かに
ついては、ここでは分かりません。
■サプリメントのラベルの表示例と各項目の解説
サプリメントのラベル表示は、食品衛生法やJAS法、健康増進法などで定められています。
| 商品名 |
△△コラーゲン |
そのサプリメントの商品の名前が明記されています。 |
| 名称 |
コラーゲン加工食品 |
そのサプリメントが、どの食品に属するものかが明記されています。商品名ではない、社会通念上一般的な名称を表示します。 |
| 原材料名 |
コラーゲンペプチド、スクワレン、ハトムギ油、サンフラワー油、ゼラチン、グリセリン、増粘剤(ミツロウ) |
サプリメントに含まれている材料です。使用されている原材料・添加物も含めて、重量の多い順に記載されます。 |
|
※アレルギー食品の表示について
平成14年4月1日から製造、加工、輸入された加工食品については、アレルギー症状を引き起こす食品を、原材料として表示することになりました。表示が義務化された5品目小麦、そば、卵、乳、落花生を「特定原材料」、可能な限り表示しましょうと推奨された品目を「特定原材料に準ずるもの」と言います。
|
| 内容量 |
735g(1粒350mg×210粒) |
1つの瓶や袋の中に入っているサプリメントの総量や、1粒あたりの量が明記されています。 |
| 賞味期限 |
2005.9 |
定められた方法で保存した場合に、品質保証される期限です。年月日で表示します。製造日から3ヶ月以上品質保持が可能なものは「年月」で表示してもよいことになっています。
固形のサプリメントでは、品質保持期限は2,3年程度。これは未開封の場合で、一度開封したら、2,3ヶ月の内に摂ってしまったほうがいいでしょう。 |
| 保存方法 |
高温・高湿を避けて常温で保存してください。 |
サプリメントの取扱についての説明です。全ての品質を保つために必要な一定の保存方法を具体的に記載します。常温保存の場合は、保存方法を省略できることになっています。 |
販売者
製造業者等
氏名及び住所 |
株式会社 さしす TK
東京都新宿区西新宿1-1-1 |
サプリメントの販売元が明記されています。
・製造者→製造者氏名(法人の場合は法人名)・製造工場の所在地を記載
・販売者→販売者氏名・所在地と製造者氏名・所在地を記載
・輸入者→輸入業者の氏名及び営業所所在地(法人の場合は本社所在地)を記載 |
消費者相談室 TEL0120-123-4567
(※ お問い合わせ先など必ず記載されているメーカーの物を選びましょう。)
| 栄養成分表示 |
1粒350mg当たり |
サプリメントの主な栄養成分が明記されています。「2粒当たり」などと書かれている場合は、2粒総量に含まれる栄養成分になります。 |
| エネルギー |
2.3kcal |
成分表示の必須項目は、エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウムの5項目です。 他の商品との比較しやすいように、表示する栄養成分の順番も単位も決まっています。炭水化物の代わりに、糖質と食物繊維が表示されている場合もあります。 この表示に続き、ビタミンやミネラルなどの栄養成分(表示したい栄養成分)が記載されている製品もあります。
※ナトリウム=食塩ではありません。ナトリウムを食塩の量と間違えないように気をつけてください。 ナトリウムを食塩の量に換算すると2,000mg(2g)は約5gになります。 |
| たんぱく質 |
0.22g |
| 脂質 |
0.14kcal |
| 炭水化物 |
735g(1粒350mg×210粒) |
| ナトリウム |
0.06g |
| スクアレン |
50g |
| 摂取上の注意 |
目安として、1日4から8粒を水またはお湯でお召し上がり下さい。
妊婦・乳幼児は、お飲みになる前に医師に相談してください。
|
サプリメントの飲む量や、どう飲めばいいのかなど、守ってもらいたい注意事項が書かれています。ここはよく読んでから服用しましょう。
特に「妊娠中の方は・・・」「食物アレルギーのある方は・・・」「病気治療中の方は・・・」などと書かれている場合は、原材料によっては、薬と同時に取ると副作用が起きる成分もあります。必ず守るようにしてください。 |
| 容器の取扱いマーク |

ラベル ボトル |
サプリメントが入っている容器や袋の素材がマークで明記されています。また各マークの下には、どの素材がどこの部分に使われているかなども書いてあります。 |
※栄養成分でないものの量は、現在のところ表示義務がありません。
■ラベルを読むときの注意点
最初に、「内容成分」と「含有量」をチェックしましょう。肝心の有効成分がどの程度入っている
かを確かめることが大切です。 次に「栄養成分表示」。さらに「原材料」もチェックしましょう。
ここには「添加物」の表示もあるはずです。 ここで、「被包剤」と「調整剤」の表示があると、
きちんとしたメーカーだと考えられます。
また、 上記は表記例ですので、販売会社により表記上の名称など異なる場合があります。
もし、サプリメントに関する表記上の質問がある場合は、販売元に問い合わせましょう。
|