サプリメントは健康の維持・増進に! 医薬品は病気の治療に!
■サプリメントと医薬品の「法律上」の違い
医薬品は薬事法によって次のように定義されています。「日本薬局方に収められている物、
人、動物の疾病の診断、治療、予防に使用されていることが目的とされている物、人、動物
の身体の構造、機能に影響を及ぼすことが目的とされている物」です。
また、医薬品は厚生労働省の審査を受け、その効果が認められることで製造・販売許可を
得た製品です。 審査は、薬の効果、安全性、副作用、使用量、製造方法など多岐に渡り、
審査に合格した製品のみが「効果・用法・用量」を記載して販売できます。
サプリメントは見た目は錠剤やカプセル剤で薬のようですが、あくまでも食品(栄養補助食品)
ですので、特別な申請や届出などは必要ありません。 サプリメントは医薬品のような審査を
受けていないので、効果・効能・用量を表示できません。
■サプリメントと医薬品の「役割」の違い
医薬品(薬)は病気が発症してからの治療の役目をし、サプリメントは病気にならない体づく
りをする健康の維持・増進や自然治癒力を高める役目があります。 また、医薬品(薬)は体
にとっては異物ですが、サプリメントは基本的には栄養素ですから、もともと体に存在してい
る構成成分なのです。
見方を変えると、例えば、頭痛薬を飲まないからといって頭痛が起こるわけではありません
が、栄養素が足りなくて頭痛になることはあります。
また、医薬品(薬)は病気や症状に直接働きかけ、強引に熱を下げるとか血圧を下げたりしま
す。それに対してサプリメントは、体の調整機能を整えたり、代謝システムをスムーズにした
り、血液循環をよくしたり、体が自分の力で対処できるよう、もともと備わっている自然治癒力
をサポートするために働きます。その結果として、人によっては糖尿病がよくなることもありま
すし、アレルギーが改善することもあるということです。
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