| サプリメントの効果的な摂り方・組み合わせをみてみよう |
サプリメントの摂り方は成分によって違います。ベストの時を確認して摂取しましょう!
■サプリメントを摂るときの注意事項 【 戻る 】
サプリメントは医師の処方により服用するものではありません。 選択も服用も消費者本人
の責任において行います。ですからサプリメントを摂る場合は以下のことに注意しましょう。
1.最初は少なめの量で様子を見ましょう。 服用して調子がいいようでしたら続け、気分が
悪くなったり、何か支障があった場合は、直ちに服用を中止して、購入先のサポートを
受けるか、医師に相談しましょう。
2.一度にあまり多くの種類を摂らないようにしましょう。 個別に多くの種類を摂るよりは、
マルチビタミン&ミネラルなどの総合的なものに、目的に合った製品をプラスするように
したほうが良いでしょう。
3.薬とは違いますので、短期間に症状が改善されることはないと思います。 でも、2〜
3ヶ月続けてみて何の改善もされない場合は、他の製品を試してみるといいでしょう。
4.何かの病気で薬を常用されている場合は、事前に担当医師に相談してから服用する
ようにしてください。
※自分に合うものが見つかったら、3ヶ月、半年と、期間を定めて効果をみていきましょう。
■サプリメントを摂るときの基本になること 【 戻る 】
サプリメントを摂取する場合、ベストな時に摂取しましょう。 また、むやみに摂取量を増やし
たりしては効果的とはいえません。
それでは、どのように摂取するのが良いのかみていきましょう。
◇ 摂るタイミング・・・食事後、運動前、睡眠前は効果的
それぞれの成分によって、ベストな摂取時がありますので、説明書などをよく読んで、
飲み時を守りましょう。
サプリメントは、本来、食事の後に摂取するとより効果があるといわれています。食後
のほうが食べ物と一緒にゆっくりと吸収され、トータルの吸収量が増加します。
また、運動前もカラダの中で栄養を積極的に取り込もうとしていますし、人間のカラダは
寝ている間に、体内でいろいろな物質を生成しようとします。そのため、運動前や睡眠前
に摂るのも効果があるといわれています。
(※実際には、食前食後に飲むものと、食間に飲むもの、空腹時に摂るほうが効果的な
ものとに分けられていますので、それぞれの説明をよく読んで摂取しましょう。)
◇ 摂取量、成分の特徴を考える・・・小分けにして摂取すると効果的
たくさん飲んでも、排出されてしまったり、ムダに蓄積されてしまっては意味がありませ
ん。摂り過ぎは、カラダにも良くありません。表示してある摂取量を守りましょう。
摂り方としては、1日分を一度に摂るより、基本的には2〜3回に分けて摂る方が効果的
です。例えば、朝昼晩の食後に小分けにして摂ったりすると良いでしょう。
また、成分によって異なりますが、その特徴をいかして摂るようにしましょう。
例えばビタミンには、「水溶性」と「脂溶性」の2種類あります。水溶性ビタミン(ビタミンB
やC)は水に溶けやすく、2〜3時間で体の外に出てしまうので、体内での濃度を一定に
保つために3〜5時間おきに摂取するとよいでしょう。 一方、脂溶性ビタミン(ビタミンA
やD)は油に溶けやすく、脂肪として蓄積されるので、一回の過剰摂取は要注意です。
マルチミネラルなども1日1回飲むのではなく、何回かに分けて飲むと効果的です。
このように、その特徴を知り、成分に合った摂り方をしていきましょう。
◇ 何で飲むか・・・サプリメントは水で飲むのが基本
サプリメントを摂る場合、お水が一番良いでしょう。あくまでも、水で飲むのが基本です
がハーブティーも問題ないとされています。
せっかくサプリメントを飲んでも、その効力を失うモノと一緒に飲んでは意味がないです
ね。 例えば、カフェインやタンニンは栄養素と結びついて吸収を阻害してしまうので、
コーヒー・紅茶・緑茶・コーラ・ココアなど成分にカフェインが含まれる飲料は避けましょ
う。 もちろん、アルコールはサプリメントの被膜やカプセルを溶かしてしまいますから、
無意味な場所で溶けてしまうことになり効果が期待できません。
しかし近頃は、アルコールは血管拡張作用があるため、栄養素の吸収を高めるといわ
れています。確かに、血管拡張作用のみで見れば吸収を高めるのですが、アルコール
の分解に必要な栄養素 (特に肝機能にかかわる栄養素) を消費してしまうことや、アル
コール度数が高いと胃の粘膜を痛めるなど、激しく一長一短がありますので、アルコー
ルを利用した摂取は注意が必要です。
また、成分でみてみると、水溶性の栄養素を摂る場合は水が一番吸収率が高く、脂溶
性の栄養素は体に吸収されやすい乳脂肪がたっぷり含まれている牛乳がベストです。
ミネラルの場合だと柑橘系のジュースが吸収率が高いことがわかっています。吸収の
メカニズムがまだ未解明なサプリメントに関しては基本的に水で飲むのが良いでしょう。
■成分の組み合わせ 【 戻る 】
サプリメントを摂る上で、相性の良い成分を一緒に摂るとより効果的ですし、その反面、一緒
に摂ると効果が半減してしまう組み合わせもあります。そのことを考え合わせて、サプリメント
を選び、摂取をしましょう。
【 ビタミンD+カルシウム 】 ○
カルシウムは単体では吸収率が悪く、ビタミンDと一緒に摂ることによって効率よく吸収
されます。
【 マグネシウム+カルシウム 】 ○
神経、筋肉の働きが良くなります。エネルギー代謝を促進します。
【 ミネラル+クエン酸+アミノ酸 】 ○
体の機能や調整に不可欠なミネラルが吸収しやすくなり、疲労の回復力を高めます。
【 水溶性ビタミン+食物繊維 】 ○
水溶性ビタミンは体内に蓄積することが難しいため、摂取後2〜3時間で尿として排出さ
れてしまいますが、食物繊維の豊富な食事と一緒に摂取すると、食物繊維が体内にと
どまっている間はビタミンも排出されず、効果を持続させることができます。
【 ビタミンA+ビタミンC+ビタミンE 】 ○
ビタミンAは酸化されやすい性質をもち、酸化してしまうとビタミンAとしての効果をなくし
てしまいます。しかし、ビタミンEと一緒に摂るとビタミンEの方がAよりも先に酸化してしま
うため、ビタミンAの酸化を防ぎます。また、ビタミンEは酸化されてもビタミンCにより酸化
をもとに戻してもらえます。ですので、ビタミンA・C・Eを一緒に摂取すると効果的です。
【 ビタミンB2+ビタミンC+ビタミンE 】 ○
上記と同じように、ビタミンB2にもビタミンEの酸化をおさえるはたらきがありますので、
ビタミンEを摂る時には、B2、Cと一緒に摂るようにするのがベストです。
【 脂溶性ビタミン+キトサン 】 ×
脂肪の吸収を阻害するキトサンなどのダイエットサプリと、脂溶性ビタミンを一緒に摂る
と、本来は腸で働き脂肪の吸収を阻害するキトサンが、脂溶性ビタミンを吸収して排出し
てしまい、双方の効果を打ち消し合ってしまいます。
【 カルシウム+リン 】 ×
リンを多量に摂取するとカルシウムと化合してリン酸カルシウムになり、吸収されずに
体外へ排出されてしまいます。リンを大量に摂取するとカルシウム欠乏症を引き起こす
可能性があります。また、食物繊維、ホウレン草に多く含まれるシュウ酸、フィチン酸、
多量の脂肪、お茶に含まれるタンニンなどもカルシウムの吸収を阻害します。
【 カルシウム+鉄 】 ×
カルシウムは鉄と性質がいくぶん似ているため、カルシウムを大量に摂取すると鉄の吸
収が妨げられてしまいます。 鉄分の多い食物を食べる場合は、カルシウムは食事と
一緒に摂らず、食事と食事の間に摂るようにしましょう。
【 鉄+タンニン 】 ×
コーヒーやお茶に含まれるタンニンは、体内で鉄をとらえ、水に溶けない沈殿物を形成
し、鉄の吸収を阻害します。 鉄の吸収阻害物質であるタンニンを含む緑茶、紅茶、コー
ヒー、豆腐、牛乳などは、時間をずらして摂るようにしましょう。
■成分別の効果的な摂り方 【 戻る 】
それぞれの成分によってベストな摂取時がありますので、説明書などをよく読んで摂取する
ようにしましょう。
【 ビタミン・ミネラル類 】
食後に摂ると吸収が良いと言われていますが、摂取する時間はそれほど気にしなくても
大丈夫です。都合の良い時間に習慣的に摂るようにしましょう。
【 食物繊維 】
これも特に摂取する時間は気にしなくても大丈夫ですが、食事と一緒に摂ると余計な脂
肪の吸収を防いでくれます。サプリメントに限らず食物繊維を多めに取る時は必ず水分
を十分に補給するようにして下さい。
【 アミノ酸 】
疲労防止、脂肪燃焼効果を促進するアミノ酸は、運動を始める30分ほど前に飲むと効
果的です。アミノ酸がエネルギーとして使われる事によって、トレーニングもスムーズに
行えます。また、寝る前に飲むのも疲労した筋肉の回復に効果的です。
その他にも、有酸素運動と組み合わせると脂肪燃焼効果がとても高くなる事は良く知ら
れていますが、無酸素運動と組み合わせてもダイエット中の筋力低下を防ぐ事ができる
のでリバウンド防止に効果的です。
空腹の状態に近いほど吸収が良いです。
【 プロテイン 】
筋力トレーニングをしている人の場合、最も効果的なのがトレーニング前や直後です。
トレーニング前の補給はこれからの運動に備えるために、直後は回復のためにたんぱく
質が必要になります。また、寝る前などもタンパク質が吸収されやすい時間帯です。
「体重を増やしたい」という人は食後に摂ると良いでしょう。
ただし、体が一度に吸収できるたんぱく質には限界があります。一度に大量に飲んだ
り、たんぱく質を多く含む食品と一緒に摂ると余った分は無駄になってしまうので注意し
てください。
食事の少し前に飲んでおくと、少しお腹が満足してから食事する事になるので食べ過ぎ
防止に効果的です。また、食事の合間などお腹が空いた時等に飲む事で必要な栄養を
補給しつつ空腹をやわらげる事が出来ます。
【 その他のサプリメント・機能性食品 】
様々な種類があるので、製品によって効果的な取り方も違います。
例えば、クレアチンの様に時期によって摂取方法を変化させる特殊なサプリメントもあり
ますので、製品の説明書などをよく読んで摂取するようにしましょう。
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